アイスランド Iceland

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2024/12/28 から 2025/01/04 シニア夫婦 凍てつくアイスランド旅行

2024年12月28日にレイキャヴィークの空港に到着しました。日本からは使い放題のWi-Fiを借りて持参しています。携帯も使いたいのでSIMカードを購入しようと販売店を空港内で探しましたが見つかりませんでした。
SIMカード購入はあきらめ、日本からネット経由で予約済みのハーツレンタカーのカウンター(空港の建物の外ですが、掲示版にルートは表示)へ行きました。パスポート、国際免許証、日本の免許証、クレジットカードを見せて、レンタカーを借りました。
私たちは雪道での運転は国内外を問わず初めての経験なので、万が一の連絡手段として、Wi-FiとSIMカードの両方を持っておきたかった。レンタカー会社のスタッフに聞くと、ガソリンスタンドで販売していると聞いたので旅行中ずっと販売店を探したが見つからず、結局携帯なしで旅をする結果となった。あとで記載するが、車がスタックしたときはヒヤッとした。


雪道の運転は経験なしのシニアのレンタカー旅行なので、日本では信頼されているトヨタのランドクルーザーをレンタルした。


町を外れるとこんな感じです。皆さん80Km/h以上のスピードです。少し走ると運転には慣れました。


国道に沿って走り、凍てつく滝を見学。従業員はいませんが、駐車場に設置されている器械でカードによる支払いを済ませる形式です。旅行中に支払いの仕方が分からない器械があったので支払わずに済ませたところ、レンタカー会社を経由して後日請求されました(罰金加算は不明です)。


アイランドの旅行でよく紹介されている氷の洞窟です。写真の雪が解けたところ、ガイドの男性の横が入り口です。
このツアーは前日にネット経由でチケットをおさえました。ホテルからアイスケーブまでは猛吹雪の中を何時間も運転する必要があり、心細くなります。携帯が使えず、Wi-Fiのみに頼った雪道で非常に危ない旅行でした。アイスケーブの集合地には2つの駐車場があります。私たちの現地集合ツアーは道を隔てた小さい方の駐車場から出発するようで、これが分かるまで行ったり来たり大変でした。駐車場からは大型の雪上車に乗って洞窟まで行きました。洞窟内はユーチューブなどに紹介されているようにきれいでした。返り道、雪上車が故障して迎えが来ず、1時間位凍てつく山で代わりの車が来るのを待たされました。大手会社のツアーであればこのようなことはなかったのかもしれません。


国道沿いの宿泊施設をネット経由で予約しました。通常は3泊以上しか借りられないようですが、直前予約では1泊でも可能でした。丘の上にあり、ランドクルーザーしかアクセス困難な場所です。150平米以上のへやで、全室床暖房が入っていてポカポカ暖かく、とてもアイスランドとは思えませんでした。露天風呂もありました。天体望遠鏡も置いてありました。私たちはユーチューブをみて、露天風呂に入って、日本から持って行ったフリーズドライのご飯とお味噌汁を食べて過ごしました。


2025年1月1日のハットルグリムス教会です。外を一周散歩しました。

個々の宿も直前にネット経由で予約しました。私たちのレンタカーの旅は、直前に宿泊地を決めることがほとんどです。薄いガラス窓1枚ですが、断熱効果が日本とは段違いです。まったく寒くありません。


シンクヴェトリル 大地の裂け目の写真を撮ってきました

アイスランドの運転にも慣れてきた。思い切って、国道から外れた宿をおさえました。雪で道が分かり図ラクなっているところを走り、やっと宿に着きました。宿は快適で、大地の中にぽつんと一軒家があると言った雰囲気で、露天風呂にも入り、オーロラ撮影もしました。オーロラは肉眼では白くぼんやりと見えるだけです。ところが写真で撮ると緑や赤色に映り非常に綺麗です。
翌日、チェッカウトして車を動かしたところスタックして動かなくなりました。Wi-Fiが使えたので連絡を取ろうとしたところ、遠くから大家さんの娘さんが駆けつけてくれました。遠くから見ていてくれていたようです。私たちが大地のぽつんと一軒家と思っていたところは夏は湖とのことでした。農耕用のトラクターを持ってきて引き上げてくださいました。


最後に泊まったノーザンライトインからのオーロラ。ブルーラグーンからも近い宿で、部屋は簡素ですが、滞在中最も綺麗なオーロラを見ることが出来ました。写真はiPhoneで取ったものです。一眼レフ、三脚を持参ましたので、素晴らしい写真が撮れました。

最後に、今回紹介した内容はおすすめできるものではありません。たまたま無事に終了できただけかもしれません。

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