香格里拉 シャングリラ Shangri-La 

中国 China

1.高速鉄道で麗江から江香格里拉へ


ホテルからDiDiでタクシーを呼ぼうとしたがつかまらず、ホテルのカウンターの知り合いのタクシーを呼んでもらったが、発車予定時刻に間に合わなかった。DiDiでタクシーを呼ぶことが出来ないのは初めてであった。幸い、列車が遅れていて予約していた列車に乗り込めた。乗車券は出国前に日本でtrip.comを使ってとっていた。私たちは中国旅行ではtrip.comしか使わない。困ったときは電話対応も23時までしてくれるので助かる。
高速鉄道に乗るときは持ち物検査をされる。持参していた果物ナイフ、酸素ボンベを没収された。酸素ボンベは雪山に登るための高所対策用に購入しておいたものである。次に、改札の外で列車がくるのを待つ。列車が来れば写真の電光表示板に表示され改札が始まる。日本人は電光表示板に人工通道と表示されている列に並ぶ。


2等車のシート。大きな重いスーツケースを持っている場合はドア近くにある荷物置き場に置くことになる。しかし置き場が満杯の場合、荷物を足もとに置き、その上に足を置くことになる。

2.松賛林寺


ホテルのカウンター横の旅行会社に今から行ける観光地はないかと尋ねたところ、松賛林寺、ナパ海なら15時からでも可能と言われ行く事にした。ホテルの旅行会社の車で送迎してくれた。
入り口で入場券を購入して入場することになるが、60才以上の観光客には割引があります。パスポートを見せればOKです。ただ、trip.com経由の購入ではシニア割り引きはありませんでした。

中国の観光施設では60才以上割引が使えることが多いので私たちは毎回聞くことにしています。
トイレはいたるところにあり、困ることはありません。便器はいわゆる和式便器で、手すりがついておらず、床が濡れて滑りやすいので、膝が悪い方は使いづらい。座って用を足した後、立ち上がるときが高齢者には大変です。トイレットペーパーは必携で、使った紙は流さず横に置いてあるゴミ箱に捨てるルールになっています。

お寺は素晴らしいチベット仏教寺院でした。

3.ナパ海


ホテルの旅行会社の車で引き続き、ナパ海へ送迎して貰った。
皆さんが馬に乗って1周しているのに、私たちは徒歩でⅠ周しました。地面はぬかるんでいたので靴が汚れた。馬に乗った方が良かったかもしれない。しかし、のんびりと自然の中で1時間30分散歩できて良かった。
帰りは待機して貰っていた車で帰った。DiDiでタクシーを呼ぶこともできるが、みなさん送迎の車で来ているようであった。

4.巴拉格宗香格里拉大峡谷


前日に宿泊しているホテルの旅行会社でツアーを予約した。スマホの翻訳アプリを使っての会話である。60才を越えると老眼のためいちいち眼鏡をずらしての対応となり、こちらも疲れるが、店員もイライラしてくるようである。なんとはツアーはおさえたが、集合場所のバスターミナルの位置が分からない。漢字で教えられてもスマホに中国の難しい漢字を入力することはまずできないため、DiDiでタクシーも呼ぶことができない。また、バスターミナルの位置を地図で探すのも困難であった。英語表記を教えて貰えると入力できるが、店員も分からなかった。すったもんだのあげく、翌朝に店員がタクシーを呼んで運転手に行き先を伝えてくれることになって一安心。
翌朝は順調にバスターミナルまでたどり着きバスに乗車した。目的地に到着後も、スマホの翻訳アプリを使って帰りのバスの時刻と集合場所を確認する必要があった。英語でのアナウンスはなし。
入場料は60才以上のシニア割り引きが使えてほぼ半額になった。

巴拉村
域内のバスで移動して見学した。チベット族の住まいを見ることができた。

香格里拉大峡谷
高低差のない桟道を2500メートル歩き、帰りはゴムボート(別料金)に乗って川下りをした。

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